香 水(パルファム) |
用意するもの |
(材料:10ml作る場合)精油1滴:0.05ml
★ケルン水(現代風)
精油
オレンジ3滴、ベルガモット8滴、ラベンダー2滴、ローズマリー1滴
ネロリ又はプチグレン2滴、レモン3滴
無水エタノール 10ml
ガラス製遮光ビン 10ml用
ラベル
ビーカ ガラス棒(攪汎用)
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作り方 |
(1)ビーカに精油をそれぞれ入れます。
(2)、(1)を軽くガラス棒で8のじを描くように精油がよく混じり合うまで攪拌します。
(3)、(2)に無水エタノール10mlを加えさらによく混ぜ合わせます。
(4)、混ぜ終えたら(3)をガラス製遮光ビンに移し、作った日付とブレンドした精油名を記入したラベルを貼ります。
(5)しっかりと密栓して冷暗所で1ヶ月間熟成させます。
(6)使用するときは、アトマイザーなどに入れかえて使用します。
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おすすめブレンドレシピ
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◆シトラスの香り
オレンジ18滴、ローズマリー6滴、ユーカリ4滴、ネロリ2滴
◆ウッディーフローラルな香り
オレンジ14滴、サンダルウッド8滴、ゼラニウム6滴、ジャスミン2滴
◆フレッシュミントの香り
ペパーミント16滴、オレンジ6滴、ローズマリー4滴、プチグレン4滴 |
香水づくりのポイント |
◆3つのノートで香りを組み立てる
香水作りにとっていちばん大切なのは、香りの組み合わせです。精油は揮発する速度の違いで3つのノートに分けられます。
トップノート
揮発性が最も高く、最初の香りとして印象づけます。レモン、ベルガモットなどのかんきつ系やメントール系。
ミドルノート
揮発性のやや安定した香りで香りの中心になります。ラベンダーや□―ズなどのフ□―ラル系。
ベースノート
揮発性の低い、安定した持続性のある香りです。ミルラやフランキンセンスなどのバルサム(樹脂)系。
このような特徴を持つ、3つのノートからそれぞれ精油を選んで組み合わせると、香りの変化が楽しめ、また、長時間持続する香りが作れます。
◆ブレンドする時は、必ず香りを確かめて
好きな香りを組み合わせたものが、気に入る香りになるとは限らないので、ブレンドする時は、必ず香りを確かめながら行いす。精油を試香紙の先に1滴ずつ落とし、鼻の前で動かして匂いをかぎ、気に入らない時は、別の精油を新しい試香紙に落として同様に試します。
希釈していない精油の香りは強いので、作業は風通しのよい場所で行います。また、喚覚は疲労しやすいので、1回にかぐ精油は5種類程度に抑え、気に入らない時は無理をせず、日を改めて行うようにします。
3つのノートから成るのが理想ですが、香りを楽しむ目的で使うのなら、あまりこだわらなくてもよいでしょう。
まずは、手持ちの精油を使って色々な香りのブレンドを試し、その中で自分に合った香りを見つけます。慣れてきたら、香りの系統と相性を組み合わせオリジナルの香水作りに挑戦してみましょう。 |
保存方法と保存期間 |
直射日光を避け冷暗所に保存します。保存期間は約1年。 |
備 考 |
アトマイザーは必ず香水専用のものを使用します。
希釈していない精油の香りは強いので、作業は風通しのよい場所で行います。また、喚覚は疲労しやすいので、1回にかぐ精油は5種類程度に抑え、気に入らない時は無理をせず、目を改めて行うようにします。
★妊娠中、特に妊娠初期はこの作業は控えます。 |